分散型PTPを適用した広域保護システム向け時刻同期のシミュレーション評価

カテゴリ: 部門大会

論文No: 148

グループ名: 【B】平成27年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2015/08/26

タイトル(英語): Simulation evaluation of Time synchronization for the Wide-area protection system using the decentralized PTP

著者名: 伊藤将志 (東芝),河原田 明(東芝),田中 立二(東芝),千家雅之 (電力中央研究所),藤川 冬樹(電力中央研究所),芹澤 善積(電力中央研究所)

著者名(英語): Masashi Ito(Toshiba corporation),Akira Kawarada(Toshiba corporation),Tatsuji Tanaka(Toshiba corporation),Noriyuki Senke(CRIEPI),Fuyuki Fujikawa(CRIEPI),Yoshizumi Serizawa(CRIEPI)

キーワード: 時刻同期|広域保護|広域イーサネット|拡大差動|time synchronization|wide-area protection|wide-area ethernet|extended differential protection

要約(日本語): 情報通信技術の急速な進展に伴い、汎用的通信技術を適用した保護制御システムが検討されている。著者らは、IP系通信と分散型の時刻同期システムを適用した水平分散配置可能な機能モジュール型の広域系統監視・保護制御システムを開発してきた。今般、国際標準規格に採用される時刻同期プロトコルであるＰＴＰ（ Ｐｒｅｃｉｓｉｏｎ　Ｔｉｍｅ　Ｐｒｏｔｏｃｏｌ）を適用した分散型の時刻同期手法を検討した。本稿では、分散型ＰＴＰを導入した通信シミュレータを使用し、広域通信網における保護制御ネットワークシステムの時刻同期精度を評価したので報告する。

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