短周期単位でのPV出力推定方式の提案

カテゴリ: 部門大会

論文No: 158

グループ名: 【B】平成27年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2015/08/26

タイトル(英語): Proposal of PV Output Estimation Method in the Short Period

著者名: 松田 勝弘(東北電力),木村 全一(東北電力),高橋 広考(日立製作所),古川 健太(日立製作所)

著者名(英語): Katsuhiro Matsuda(Tohoku Electric Power Co.,Inc.),Masakazu Kimura(Tohoku Electric Power Co.,Inc.),Hirotaka Takahashi(Hitachi Ltd.),Kenta Furukawa(Hitachi Ltd.)

キーワード: PV出力推定|負荷力率法|衛星画像情報衛星画像情報|PV output estimation|Load power factor method|Satellite image data

要約(日本語): 太陽光発電（PV）の連系系統では，系統事故時の電力融通等を的確に行うため，実需要（負荷のみの電力）を短周期単位（例えば10秒間隔）で正確に把握しておく必要がある。実需要は，変電所や配電線のセンサで計測される潮流値に，その下流に接続されるPV出力を足し合わせることで算出できる。本研究では，配電線センサ等の潮流計測値に加え，気象衛星画像情報を活用することで，PV出力を短周期単位で精度良く推定できる新たな方式を提案した。本予稿では，その提案方式の概要と実測データを用いた精度検証結果について報告する。

PDFファイルサイズ: 518 Kバイト