関東と東北の広域エリアにおける日射変動の平滑化効果の評価

カテゴリ: 部門大会

論文No: 162

グループ名: 【B】平成27年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2015/08/26

タイトル(英語): Evaluation of Smoothing Effect for Solar Irradiance Variation in the Integrated Area with Kanto and Tohoku

著者名: 櫻井 祐希(東京理科大学),近藤潤次 (東京理科大学)

著者名(英語): Yuuki Sakurai(Tokyo University of Science),Junji Kondoh(Tokyo University of Science)

キーワード: 太陽光発電|平滑化効果|最大変動幅最大変動幅|photovoltaic power generation|smoothing effect|maximum fluctuation width

要約(日本語): 本稿では、太陽光発電の出力に起因する日射量の平滑化効果に関して、関東地方および東北地方を対象に評価を行った。関東・東北全域で平滑化効果を考えた場合、関東、東北単体に比べ、どの程度平滑化効果が見込めるか、また、関東、東北で平滑化効果にどの様な差異がみられるか把握することが本稿の目的である。最大変動幅・最大値比による評価より、関東・東北全域では、関東、東北単体に比べ、20分から90分の変動に対して平滑化効果が大きく作用することが分かった。また、関東、東北で比較した場合、90分以下の変動に対しては関東、それ以上の変動に対しては東北で平滑化効果が大きく作用することが分かった。

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