網羅的な実行可能構成の列挙に基づく年間配電エネルギー損失最小化

カテゴリ: 部門大会

論文No: 207

グループ名: 【B】平成27年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2015/08/26

タイトル(英語): Annual Energy Loss Minimization Based on Exhaustive Enumeration of Feasible Configurations

著者名: 安田 宜仁(北海道大学),竹延祐二 (早稲田大学),河野 俊介(早稲田大学),林 泰弘(早稲田大学),湊 真一(北海道大学)

著者名(英語): Norihito Yasuda(Hokkaido University),Yuji Takenobu(Waseda University),Shunsuke Kawano(Waseda University),Yasuhiro Hayashi(Waseda University),Shinichi Minato(Hokkaido University)

キーワード: エネルギー損失|ロス最小化|ZDDZDD|energy loss|loss minimization|ZDD

要約(日本語): 配電網における年間でのエネルギー損失の最小化に取り組む。この問題では構成の変更を「いつ」「どのように」行うのかという二重の意味で膨大な組合せを取り扱う必要がある。
提案法では、配電網を互いに依存関係のない領域に分割することで領域内での可能な構成の列挙と、全体構成に対する実行可能性のチェックを組み合わせたアプローチを取る。
日本の実配電網をモデル化したデータセットを用いた実験の結果、提案法は現実的な時間内で求解可能であり、定期的な切り替えと比べて大きな損失削減が可能であることが分かった。

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