多機系統における同期化力係数推定による簡易的定態安定度解析の検討
多機系統における同期化力係数推定による簡易的定態安定度解析の検討
カテゴリ: 部門大会
論文No: 266
グループ名: 【B】平成27年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2015/08/26
タイトル(英語): Simplified Small-Signal Stability Analysis Baced On Estimation of Synchronizing Power Coefficients in Multi-machine Power System
著者名: 宮崎 駿(東京大学),横山 明彦(東京大学),ヴァルマ スレシチャンド(中部電力)
著者名(英語): Hayata Miyazaki(The University of Tokyo),Akihiko Yokoyama(The University of Tokyo),C./Verma S(Chubu Electric Power Company)
キーワード: 電力系統|安定性|同期化力|オンライン監視|power grid|stability|synchronizing power|on-line monitoring
要約(日本語): 近年,日本では再生可能エネルギーによる発電が推進されているが,再生可能エネルギーによる発電は,従来型の発電機と異なる点が多く,例えば,太陽光発電では,慣性力がない,発電量の調整ができない,などの問題点があり,これらの影響によって,系統の安定度が損なわれる可能性がある。そのため,系統の安定度おを解析することはより重要になってくるが,従来の安定度解析手法である固有値解析は計算量が多く時間がかかってしまう。そこで本研究では,発達した情報技術によって,発電機から様々な情報をオンラインで即時入手できることを想定し,同期化力係数を推定することで系統の安定度を簡易的に推定することを考案した。
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