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Oリングの圧縮永久ひずみ率推定手法の現場適用性評価

Oリングの圧縮永久ひずみ率推定手法の現場適用性評価

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カテゴリ: 部門大会

論文No: 273

グループ名: 【B】平成27年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2015/08/26

タイトル(英語): Evaluation of Prediction Method for Compression Set of O-rings Attached Aged GIS

著者名: 水谷嘉伸(電力中央研究所),堀康彦(電力中央研究所),藤村直人(四国総合研究所),高島雅弘(四国電力)

著者名(英語): Yoshinobu Mizutani|Hori Yasuhiko|Naoto Fujimura|Masahiro Takashima

キーワード: Oリング|ガス絶縁機器|圧縮永久ひずみ率|粘弾性モデル|O-ring|Gas Insulated Equipment|Compression Set|Viscoelastic Model

要約(日本語): 高経年の超高圧ガス絶縁機器に取り付けられていたOリングに対して、劣化状態を把握するとともに、ゴムの粘弾性モデルに基づく圧縮永久ひずみ率の数値解析を行い、推定手法の現場適用性を評価した。劣化状態評価としては、複数の部位で、圧縮永久歪率の測定を行った。その結果、測定した部位のフランジはすべて2重Oリング構造となっており、同一フランジにおける内側と外側Oリングの圧縮永久ずみ率は,すべて外側Oリングの方が大きかった(外側O リングの方が劣化していた)。また,圧縮永久ひずみ率の最大値は,外側Oリングの59%程度であり(内側Oリングの最大値は46%程度),経験的に漏れが発生する可能性があるとされる80%に比べて十分に小さい値であった。
一方、既開発のOリング圧縮ひずみ率推定手法を用いて、経年機器に取り付けられていたOリングの圧縮永久ひずみ率について計算を行った。その結果、計算値は実測値とおおよそ一致しており、本手法を用いることにより、経年機器のOリングのおおよその圧縮永久鵜ひずみ率が推定できる可能性があることがわかった。

PDFファイルサイズ: 214 Kバイト

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