消弧板空間への高分子板の設置による直流遮断アークの電圧上昇
消弧板空間への高分子板の設置による直流遮断アークの電圧上昇
カテゴリ: 部門大会
論文No: 296
グループ名: 【B】平成27年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2015/08/26
タイトル(英語): Arrangement of Polymer Plates to Deion-Plate Configuration Space and Its Rising Effect on DC interrupting Arc Voltage
著者名: 上田 祐介(名古屋大学),横水康伸 (名古屋大学),松村 年郎(名古屋大学),松尾 和宏(東芝),丹羽 芳充(東芝),坂口 亙(東芝)
著者名(英語): Yusuke Ueda(Nagoya University),Yasumobu Yokomizu(Nagoya University),Toshiro Matsumura(Nagoya University),Kazuhiro Mtsuo(Toshiba Corporation),Yoshimitsu Niwa(Toshiba Corporation),Wataru Sakaguchi(Toshiba Corporation)
キーワード: 遮断器|直流|消弧板|アーク放電|高分子板|Circuit Breaker|DC|Deioin-Plate|Arc Discharge|Polymer Plate
要約(日本語): 一部の気中遮断器では,アークシュートを具備し,限られた空間に多数の消弧板を設置している。直流電流を限流遮断するには,消弧板空間での発生電圧を高めることが重要である。これまでに様々な消弧板の配置条件について,直流アーク遮断過程での発生電圧が測定されてきた。筆者らは消弧板配置空間での発生電圧を上昇させることを目的として,消弧板間隙に高分子板を設置した。高分子材料としてPTFE,PC,PA66およびPEを選択し発生電圧を測定した。DC 2,400 Aにおいて高分子板設置時には発生電圧を高めることができた。
PDFファイルサイズ: 514 Kバイト
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