エポキシモールド形柱上開閉器内蔵用耐雷素子の開発

カテゴリ: 部門大会

論文No: 355

グループ名: 【B】平成27年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2015/08/26

タイトル(英語): Development of Epoxy Resin Molded Built-in Type Surge Arrester for Pole Mounted Switchgear

著者名: 水谷 学(東芝),春日 靖宣(東芝),津久井 貴通(東芝),深野 孝人(東芝),安藤秀泰 (東芝)

著者名(英語): Manabu Mizutani(Toshiba Corporation),Yasunori Kasuga(Toshiba Corporation),Takamichi Tsukui(Toshiba Corporation),Takato Fukano(Toshiba Corporation),Hideyasu Ando(Toshiba Corporation)

キーワード: 耐雷素子|エポキシモールド|Built-in Type Surge Arrester|Epoxy Resin Molding

要約(日本語): 現在の配電用避雷器の特性要素は昭和50年代にSiC素子からZnO素子に切り替わり、その優れた特性により配電系統の事故率を低減してきた。さらに、耐雷素子の配電機器への内蔵化、及びその耐雷化率の向上によりさらなる雷害防止に効果を上げている。
当社においては、1985年に耐雷素子を製品化して以降、2000年に高性能素子、2005年に高耐圧素子を適用した開閉器内蔵用耐雷素子を開発し、国内最小最軽量を実現している。
今回、容器としての磁器碍管を使用せずにZnO素子を含む内部要素をエポキシ樹脂でダイレクトモールドすることにより部品点数を大幅に削減し、更に小型／軽量化した開閉器内蔵用耐雷素子を開発した。

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