商品情報にスキップ
1 1

電力系統の過渡安定性向上のためのVSGの慣性決定手法

電力系統の過渡安定性向上のためのVSGの慣性決定手法

通常価格 ¥440 JPY
通常価格 セール価格 ¥440 JPY
セール 売り切れ
税込

カテゴリ: 部門大会

論文No: P52

グループ名: 【B】平成27年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2015/08/26

タイトル(英語): A Method of Determining Inertia of VSG for Enhancement of Power System Transient Stability

著者名: 中山 顕寛(東北大学),斎藤浩海 (東北大学)

著者名(英語): Akihiro Nakayama(Tohoku University),Hiroumi Saito(Tohoku University)

キーワード: 過渡安定性|慣性|仮想同期発電機|CCT|transient stability|inertia|Virtual Synchronous Generator|CCT

要約(日本語): 近年、インバータを用いた電源の系統連系量が増加している。電力系統の過渡安定性向上手法のひとつとして、仮想同期発電機(VSG)という制御手法が提案されている。これは、インバータ電源に同期発電機の特性を持たせるというアイデアである。本研究では、VSGの慣性を任意の値に設定できる点を利用して、系統の過渡安定性向上を図る。慣性可変のVSGの系統連系を想定し、他の発電機が最も脱調しにくくなるVSGの慣性を決定する手法を提案する。また、VSGの慣性の大きさによってCCTが異なることをシミュレーションによって示す。VSGの慣性をある値に設定することにより、系統の過渡安定性向上に効果がみられることが分かった。

PDFファイルサイズ: 628 Kバイト

販売タイプ
書籍サイズ
ページ数
詳細を表示する