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金属蒸気混入時におけるピーク電流到達後のパルスアーク温度の過渡応答

金属蒸気混入時におけるピーク電流到達後のパルスアーク温度の過渡応答

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カテゴリ: 部門大会

論文No: P61

グループ名: 【B】平成27年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2015/08/26

タイトル(英語): Transient response of pulsed arc temperature with iron vapor after peak current reaching

著者名: 田中 達朗(東京都市大学),山本 真司(東京都市大学),岩尾 徹(東京都市大学)

著者名(英語): Tanaka Tatsuro(Tokyo City University),Shinji Yamamoto(Tokyo City University),Toru Iwao(Tokyo City University)

キーワード: パルスTIGアーク溶接|過渡応答|金属蒸気|入熱量|電磁力|pulsed TIG arc welding|Transient response|iron vapor|Heat input|Electromagnetic force

要約(日本語): パルスTIGアーク溶接は高品質な溶接が可能であるため広く用いられている。このパルス電流によりアークの温度分布が変化し入熱量を制御できることが知られている。しかし,金属蒸気が混入することにより温度の分布は大きく変化する。そのため,温度の過渡応答が要因であるとされる入熱量が著しく低下する。そこで,金属蒸気混入時におけるピーク電流到達後のパルスアーク温度の過渡応答を検討した。結果として,軸中心部の陽極近傍において金属蒸気混入時はアーク温度の過渡応答が0.5 ms,非混入時では0.08 msの間生じた。したがって,金属蒸気混入時ではアーク温度の過渡応答がより継続するため入熱量の増加が遅れることが分かった。

PDFファイルサイズ: 458 Kバイト

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