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母線電流式を基にした高信頼度な複素電力潮流計算手法

母線電流式を基にした高信頼度な複素電力潮流計算手法

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カテゴリ: 部門大会

論文No: P64

グループ名: 【B】平成27年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2015/08/26

タイトル(英語): A Reliable Complex Power Flow Calculation Based on Bus Current Equations

著者名: 市原 美樹(早稲田大学),藤原 彩(早稲田大学),岩本 伸一(早稲田大学)

著者名(英語): Miki Ichihara(Waseda University),Aya Fujiwara(Waseda University),Shinichi Iwamoto(Waseda University)

キーワード: 電力系統|潮流計算|複素数|最適乗数|過渡安定度|power system|power flow calculation|complex number|optimal multiplier|transient stability

要約(日本語): 現在一般的に用いられている電力潮流計算手法は,ニュートン・ラフソン法を用いた交流法である。この手法では,計算の際にヤコビアン行列を使用しているため,偏微分の知識を要し,プログラムが複雑である。本稿では,過渡安定度計算時に用いられている母線電流式を基にした回路計算式を,一般的な電力潮流計算にも利用可能な手法とすることを検討する。そのため,ヤコビアン行列を計算する必要がなくなり,また複素数のまま計算を行うことができる。提案手法では,最適乗数を導入することで,解が発散しない信頼性の高い手法とする。シミュレーションにより,提案手法が電力潮流計算と過渡安定度計算のどちらにも有効であることを確認する。

PDFファイルサイズ: 491 Kバイト

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