再エネ導入検討のための需給シミュレータ開発と電力系統における運用実証:<br>3. 平常時の周波数・連系線潮流変動シミュレーション・スクリーニング
再エネ導入検討のための需給シミュレータ開発と電力系統における運用実証:<br>3. 平常時の周波数・連系線潮流変動シミュレーション・スクリーニング
カテゴリ: 部門大会
論文No: 109
グループ名: 【B】平成28年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2016/09/05
タイトル(英語): R&D Projects on Simulation and Analytical Tools for Renewable Integration (Sari) and Power System Demonstration:
3. Simulation and Screening Tool of Frequency and Tie-line Power Fluctuation in Normal State
著者名: 天野 博之(電力中央研究所),田辺 隆也(電力中央研究所),横山 明彦(東京大学)
著者名(英語): Hiroyuki Amano|Ryuya Tanabe|Akihiko Yokoyama
キーワード: 電力需給|再生可能エネルギー|負荷周波数制御|シミュレーション・スクリーニング,Power Supply and Demand Balance,Renewables,Load Frequency Control (LFC),Simulation and Screening
要約(日本語): 再エネの導入拡大に関しては,その変動性・不確実性・地域依存性に起因する秒オーダから年間・将来といった様々な時間的尺度において,電力需給に関わる課題への対応を検討する必要がある。このため,年オーダから秒オーダに亘る電力需給の柔軟性の解析を目的とした,再エネ導入検討のための需給シミュレータの開発を進めている。本稿では,そのうち,平常時の周波数・連系線潮流変動シミュレーションの概要について紹介する。解析・評価の効率化を図るため,詳細モデルと簡易モデルの2つを用意しており,簡易モデルで抽出されたケースに対してのみ詳細モデルにより再計算を行うということが可能であり,解析・評価の効率化を期待できる。
PDFファイルサイズ: 281 Kバイト
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