窒素密封式変圧器のバブル発生温度検証に基づく過負荷特性評価について

カテゴリ: 部門大会

論文No: 395

グループ名: 【B】平成28年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2016/09/05

タイトル(英語): Evaluation of Overload Ability of Nitrogen-Sealing Transformer Based on Bubble Formation Temperature

著者名: 大山 修司(東光高岳),本庄 智也(東光高岳),湯浅 禎之(東光高岳),下麥 光二郎(東京電力パワーグリッド),小林 隆幸(東京電力パワーグリッド),岩井 良(東光高岳)

著者名(英語): Shuji Oyama|Tomoya Honjo|Sadayuki Yuasa|Kojiro Shimomugi|Takayuki Kobayashi|Ryo Iwai

キーワード: 油入変圧器|過負荷運転|バブル発生|窒素密封|紙中水分,oil-immersed,overload,bubble formation,nitrogen-searing,moisture content in paper

要約(日本語): 過負荷運転性能は，バブル発生温度に大きく影響されることは広く知られており，無圧密封式ではこれまで多くの検証がされている。しかし，窒素密封式変圧器におけるバブル発生温度の知見は少ない。窒素ガスが飽和状態にあるとバブル発生温度は低下傾向になるが，窒素ガス圧力が上昇するとバブル発生温度も上昇すると推定される。本研究では窒素密封式変圧器を模擬して検証試験を実施し，バブル発生温度を明らかにし，その結果をもとに窒素密封式変圧器の過負荷運転評価を実施した。

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