多導体送電線における圧縮クランプのソケット口元部電線点検手法の有効性検証

カテゴリ: 部門大会

論文No: 402

グループ名: 【B】平成28年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2016/09/05

タイトル(英語): Verification of a Method for Inspecting Conductor at Jumper Terminal for Multiple Conductors

著者名: 清水 延彦(中部電力),内山 陽一朗(中部電力)

著者名(英語): Nobuhiko Shimizu|Yoichiro Uchiyama

キーワード: 多導体ジャンパ装置|圧縮引留クランプソケット|超音波探傷超音波探傷,Multiple Conductors Jumper Device,Jumper Terminals of Compression Aluminum Clamp,Ultrasonic Flaw Detection

要約(日本語): 多導体送電線の重角度鉄塔において、圧縮クランプのソケット口元部で電線の素線切れが発見された。この素線切れは外観点検による発見が困難であることから、新たな点検手法として超音波探傷技術を用いた非破壊点検手法の有効性を検証した。その結果、特殊技能を必要とせず標準的な停電時間で、ソケット口元部の電線の素線切れを発見可能であることを確認した。

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