配電用金属柱の残存耐力推定に関する検討

カテゴリ: 部門大会

論文No: 412

グループ名: 【B】平成28年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2016/09/05

タイトル(英語): Examination about the Remaining Proof Stress Estimate of the Metal Pole for the Supply of Electric Power

著者名: 熊谷 靖夫(中国電力),山田 和浩(中国電力),木本 厚徳(中国電力),大原 久征(中国電力)

著者名(英語): Yasuo Kumagai|Kazuhiro Yamada|Atsunori Kimoto|Hisayuki Ohara

キーワード: 腐食|電柱|残存耐力残存耐力,corrosion,electric pole,remaining proof stress

要約(日本語): 当社では，コンクリート製の配電用電柱の運搬が困難な山間部等では，現地組立が可能で運搬が容易な金属製の電柱（以下，金属柱という）を使用している。しかし金属柱は施設箇所の状況等により地中部分が腐食する場合がある。
これまで地中部分の点検は地面を掘削して目視で確認しており，労力を要していたため，地上から腐食による減肉度合の判定が可能な金属柱劣化判定装置を開発した。
しかし，減肉した金属柱の残存耐力を推定したいとのニーズから，金属柱の減肉と残存耐力との相関について確認し，残存耐力推定の可能性について検討したので，概要を報告する。

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