開閉インパルス電圧測定システム用校正器の開発

カテゴリ: 部門大会

論文No: 428

グループ名: 【B】平成28年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2016/09/05

タイトル(英語): Development of Calibrator for Switching Impulse Voltage Measuring System

著者名: 脇本 隆之(千葉工業大学),宮嵜 悟(電力中央研究所),足立 和郎(電力中央研究所),石井 勝(東京大学)

著者名(英語): Takayuki Wakimoto|Satoru Miyazaki|Kazuo Adachi|Masaru Ishii

キーワード: 開閉インパルス電圧|校正|トレーサビリティトレーサビリティ,switching impulse voltage,calibration,traceability

要約(日本語): 日本のインパルス電圧標準測定システムは雷・開閉ともに筆者らが開発した定格電圧500 kVの標準分圧器を中心として構成している。これらのシステムの不確かさの算定や校正のために分圧器のインピーダンスと比較して出力インピーダンスが十分低い校正器の開発に関する研究を行っている。雷インパルス電圧測定システムにおいてはこれまでに定格電圧500V用校正器を製作し，標準測定システムに適用して測定システムの性能が優秀であることを示した。本稿ではこれに引き続いて開閉インパルス電圧用測定システム用校正器を試作したので，その概要ならびに性能を示す。

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