JLDNで観測した日本列島周辺における後続雷撃の雷撃間隔の季節差

カテゴリ: 部門大会

論文No: 446

グループ名: 【B】平成28年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2016/09/05

タイトル(英語): Seasonal Variation of Inter-stroke Intervals between Subsequent Strokes around Japan Observed by JLDN

著者名: 藤居 文行(東京大学),石井 勝(東京大学),合原 一幸(東京大学)

著者名(英語): Fumiyuki Fujii|Masaru Ishii|Kazuyuki Aihara

キーワード: 雷|雷観測|後続雷撃|雷撃間隔,Lightning,Lightning Observation,Subsequent Strokes,Inter-Stroke Interval

要約(日本語): 多重雷のパラメータである後続雷撃の雷撃時間間隔の分布は、送配電システムをはじめとする社会基盤に対する落雷対策上、有意なデータである。大規模雷観測ネットワークであるJLDNは、長波帯の電磁波を用いて24時間リアルタイムで日本列島周辺の落雷を観測している。そこで、2011年におけるJLDN観測データを用いて、日本列島周辺で発生した多重雷の後続雷撃の雷撃時間間隔の分布を求めたところ、季節変動が認められたので報告する。

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