太陽光発電大量導入時の電力需給計画

カテゴリ: 部門大会

論文No: P11

グループ名: 【B】平成28年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2016/09/05

タイトル(英語): Plan of power demand and supply with Large Penetration of PVs

著者名: 飛田 輝(東京電機大学),加藤 政一(東京電機大学)

著者名(英語): Hikaru Tobita|Masakazu Kato

キーワード: 太陽光発電|電力需給計画|ダックカーブダックカーブ,PV,Plan of power demand and supply,Duck Curve

要約(日本語): 現在，発電時にCO2を排出しないクリーンなエネルギー源として，政府は太陽光発電(PV)の導入量の促進を行っており，2030年までに5300万kW導入するという目標を掲げている。しかし，PVを大量導入すると，夕刻の火力ユニットの出力変化速度不足や上げ調整力不足など，「ダックカーブ問題」が発生する恐れがある。そこで，2030年のPV大量導入時の電力需給を計画し，ダックカーブ問題が懸念される時間帯で電力品質シミュレーションを行う。あわせて電力品質が悪化する際の，電力品質維持対策について検討する。

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