負荷周波数機能を組み込んだ需給制御マネージャの開発
負荷周波数機能を組み込んだ需給制御マネージャの開発
カテゴリ: 部門大会
論文No: P12
グループ名: 【B】平成28年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2016/09/05
タイトル(英語): Development of Demand and Supply Manager with LFC Function
著者名: 東 克俊(広島大学),信長 翔太(広島大学),佐々木 豊(広島大学),造賀 芳文(広島大学),餘利野 直人(広島大学)
著者名(英語): Katsutoshi Higashi|Shota Nobunaga|Yutaka Sasaki|Yoshifumi Zoka|Naoto Yorino
キーワード: 再生可能エネルギー|負荷周波数制御|発電機起動停止計画|経済負荷配分,Renewable Energy,Load Frequency Control,Unit Commitment,Economic Load Distribution
要約(日本語): 近年,環境負荷低減の観点から運用時に化石燃料を消費しない再生可能エネルギー電源が注目されている。特に,太陽光発電,風力発電については,国策により積極的な導入設置が行われている。一方,このようなPVやWTは天候に応じて出力が変動するため,既存系統の火力発電機や分散型電源であるディーゼル発電機等の可制御電源によって,出力制御を行いながら供給安定化を図らなければならない。本稿では著者らが開発中の需給マネージャの機能の一部である負荷周波数制御に焦点を当て,小規模電力系統にPV,WTおよび蓄電池が導入された状況を想定する。そのモデルにおいて供給信頼度を維持しながら,運用できるロバストな需給制御の開発に向けた需給制御システムの概要とシミュレータ構築を論じる。その後,その有用性を示すため,3機系統においてシミュレーションを行う。
PDFファイルサイズ: 509 Kバイト
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