2台の直流タップ回路を応用した多端子直流給電システムの動作特性
2台の直流タップ回路を応用した多端子直流給電システムの動作特性
カテゴリ: 部門大会
論文No: P39
グループ名: 【B】平成28年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2016/09/05
タイトル(英語): Operating Characteristics of Multi-Terminal DC Power Feeding System by Double DC Taps
著者名: 住忠 亜寿(徳島大学),岡田 直也(徳島大学),北條 昌秀(徳島大学),山中 建二(徳島大学)
著者名(英語): Atoshi Sumitada|Naoya Okada|Masahide Hojo|Kenji Yamanaka
キーワード: 直流給電システム|直流タップ回路|多端子直流送電多端子直流送電,dc power feeding system,dc tap circuit,multi-terminal dc transmission
要約(日本語): 近年、ビル等において直流給電が導入され始め、直流給電への関心が高まっている。そこで、本研究ではHigh Voltage DC Tap (HVDC Tap)という回路方式を応用した新たな受電回路方式を検討し,多端子直流給電システムへの摘要を提案する。これは、電圧脈動抑制を目的として、HVDC Tapを用いたタップ回路2台を直列に接続する方式であり、それぞれのタップ回路の運転位相を反転させて電力を同時供給することで、互いの電圧脈動を補償し合い主受電端負荷の電圧脈動を抑制するものである。本論文では、副受電端負荷抵抗の大小、また、スイッチング制御信号のduty比の大小による動作特性への影響について解析による検討を行い、提案方式の有用性を確認する。
PDFファイルサイズ: 463 Kバイト
受取状況を読み込めませんでした
