電圧安定性維持を目的とした負荷遮断量の算定

カテゴリ: 部門大会

論文No: P41

グループ名: 【B】平成28年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2016/09/05

タイトル(英語): A Study of Load Shedding for Power System Voltage Security

著者名: 餘利野 直人(広島大学),滝宮 義啓(広島大学),佐々木 豊(広島大学),造賀 芳文(広島大学),岡田 和樹(広島大学)

著者名(英語): Naoto Yorino|Yoshihiro Takimiya|Yutaka Sasaki|Yoshihumi Zoka|Kazuki Okada

キーワード: 負荷遮断|アンシラリーサービス　|無効電力|電力系統|競争環境,Load Shedding,Ancillary Service,Reactive Power,Power System,Competitive Environment

要約(日本語): 電力系統において電力需要家に対し高信頼かつ安定的に電力を供給するためには，電力需要に対する時々刻々の電圧制御が必要となる。その信頼度を維持する点で無効電力制御は非常に重要な役割を担っており，今後の電力自由化の進展によるアンシラリーサービスの１つとして，無効電力補償サービスが挙げられる。そして，無効電力の多様な特性を加味し，アンシラリーサービス評価として電力系統に寄与する無効電力の価値を算出する必要性が議論されている。本稿では，安定的な電力系統運用のために要求される電圧安定性に着目し，負荷遮断量の算出と評価を行う。

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