ならし効果喪失判定日における電力系統への影響の一検討
ならし効果喪失判定日における電力系統への影響の一検討
カテゴリ: 部門大会
論文No: P53
グループ名: 【B】平成28年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2016/09/05
タイトル(英語): An Examination of the Influence on Power System in the day Smoothing Effect Loss Caused
著者名: 鹿毛 貴史(広島大学),河本 和紀(広島大学),造賀 芳文(広島大学),佐々木 豊(広島大学),餘利野 直人(広島大学),土居 崇(中国電力)
著者名(英語): Takafumi Kage|Kazuki Kawamoto|Yoshifumi Zoka|Yutaka Sasaki|Naoto Yorino|Takashi Doi
キーワード: 太陽光発電|ならし効果|日射強度|電力系統|周波数偏差,Photovoltaic power generation,Smoothing effect,Solar radiation,Power system,Frequency deviation
要約(日本語): 近年,導入が推進されている太陽光発電は天候により出力が変動するため,大量導入された場合に系統への悪影響が懸念される。太陽光発電は広域に大量導入された場合,出力変動が抑制されるならし効果が期待されているが,このならし効果が得られない状況が偶発的に発生した場合に系統に与える影響はあまり検討されていない。本研究はこれまでに,日射変動の短周期成分においてならし効果が得られない現象を“ならし効果喪失”と呼び,それを判定する手法や定量的に評価する手法を提案し,分析を行ってきた。本稿では,実際に電力系統への影響評価を行うために太陽光出力を試算し,周波数偏差を指標として影響が出る可能性があるかを検討した。
PDFファイルサイズ: 477 Kバイト
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