LVRの制御パラメータの更新間隔が電圧制御効果に与える影響の評価

カテゴリ: 部門大会

論文No: P56

グループ名: 【B】平成28年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2016/09/05

タイトル(英語): Evaluation of Effect on Voltage Control by Changing Update Periods of LVR's Control Parameters

著者名: 小林 将矢(早稲田大学),喜久里 浩之(早稲田大学),吉永 淳(早稲田大学),藤本 悠(早稲田大学),林 泰弘(早稲田大学),草川 慎一(東光高岳),茂木 規行(東光高岳)

著者名(英語): Masaya Kobayashi|Hiroshi Kikusato|Jun Yoshinaga|Yu Fujimoto|Yasuhiro Hayashi|Shinichi Kusagawa|Noriyuki Motegi

キーワード: 配電系統|電圧制御|自動タップ切換器付柱上変圧器(LVR)|線路電圧降下補償(LDC)方式,Distribution Network,Voltage Control,Low Voltage Regulator,Line Drop Compensator

要約(日本語): 太陽光発電システムの大量導入に起因する局所的な電圧逸脱の対策として，自動タップ切換器付柱上変圧器（LVR）の導入が検討されている。LVRを適切に動作させるためには系統の構成や需要家の電力波形に基づいて最適な制御パラメータを決定する必要がある。従来の最適パラメータ決定手法では一日ごとにパラメータを決定し，一日を通して同じ制御パラメータを用いていた。しかし電力波形は昼夜間など時間帯により変動の特性が異なるため，一組の最適パラメータでは電圧逸脱が回避できない場合がある。本稿では，LVRの制御パラメータの更新間隔を変更することにより，電圧制御効果に与えられる影響を数値計算により評価する。

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