進化的計算を用いた送電系統拡張計画法

カテゴリ: 部門大会

論文No: P58

グループ名: 【B】平成28年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2016/09/05

タイトル(英語): A Method Transmission Network Expansion Planning with Evolutionary computation

著者名: 勝山 大輔(明治大学),森 啓之(明治大学)

著者名(英語): Daisuke Katsuyama|Hiroyuki Mori

キーワード: 進化的計算|最適化|送電系統拡張計画|EPSO,Evolutionary computation,Optimization,Transmission network expansion planning,EPSO

要約(日本語): 本稿では送電系統拡張計画問題で出力調整をすることで送電の最適化やその際の設置コストを最小にする最適化問題を解くために進化的計算の一つであるEPSO (Evolutionary Particle Swarm Optimization)を用いる方法を提案する。送電系統拡張計画問題とは電力系統において電力の需要により必要に応じて現状のネットワーク設備に送電線の新設、あるいは増設する場合の設置場所や設置本数などを決定する問題である。従来のPSOに進化的計算(ES)を用いることで重みパラメータに遺伝的処理を行い、局所解脱出を図り速度の更新でも遺伝的処理を行うことで初期収束を防ぎ、さらに組み合わせ最適化である離散型EPSOを適用する手法を提案する。

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