横風吹き付け時の交流横磁界の磁束密度が及ぼすアーク偏向距離
横風吹き付け時の交流横磁界の磁束密度が及ぼすアーク偏向距離
カテゴリ: 部門大会
論文No: P75
グループ名: 【B】平成28年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2016/09/05
タイトル(英語): Arc Deflection Length Affected by Transverse Magnetic Flux Density of AC Magnetic Field
著者名: 椎野 透(東京都市大学),石井 葉子(東京都市大学),山本 真司(東京都市大学),岩尾 徹(東京都市大学)
著者名(英語): Toru Shiino|Yoko Ishii|Shinji Yamamoto|Toru Iwao
キーワード: アーク|交流横磁界|偏向距離|電磁力|アーク溶接横風,arc,transerver AC magnetic field,deflection length,electromagneticforce,arc weldinglateral gas
要約(日本語): 金属の接合法として広く用いられているガスシールド溶接には横風によりアークが偏向し入熱不足が発生するという問題がある。従来は金属材料の酸化防止のために用いるシールドガスの流量を増加させることでこれを防止していたが,乱流が発生しアークがふらつき,溶接欠陥を招くため良好な溶接が難しい。このふらつきを抑えアークを安定化させるために磁界によってアークを拘束することが提案されている。アークに横磁界を印加すると,ローレンツ力を受けてアークは偏向し,周波数を増加させていくとアークは横風のような外乱に対して安定性を持つ。本論文では交流磁界の磁束密度の大きさが及ぼすアーク偏向距離の計測を行い,有効性を明らかにした。
PDFファイルサイズ: 493 Kバイト
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