オンライン統合型系統安定化システムにおける新たな電制手法の開発
オンライン統合型系統安定化システムにおける新たな電制手法の開発
カテゴリ: 部門大会
論文No: 140
グループ名: 【B】平成28年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2016/09/05
タイトル(英語): Development of New Generator Shedding Method on On-line Integrated Stability Control System
著者名: 田口 広幸(東芝),田能村 顕一(東芝),星野 友祐(東芝),高藤 耕哉(中部電力),吉田 央(中部電力),杉山 健太(中部電力)
著者名(英語): Hiroyuki Taguchi|Kenichi Tanomura|Tomohiro Hoshino|Kouya Takafuji|Hiroshi Yoshida|Kenta Sugiyama
キーワード: SPC|過渡安定度|電源制限|母線電圧低下,Special Protection Scheme,Transient stability,Generator shedding,Bus voltage drop
要約(日本語): 過渡安定化に必要な電制機の選択で通常使用される加速指標では、故障後の時間で相対的に早く加速する発電機が選択されるため、相対的に遅い発電機が過渡不安定の主因であるケースでは、電制台数が増える等、適切な電制機選択ができないことがある。
また、故障後の過渡的な電圧低下は主因となる発電機を追加電制することにより、その発生を防止することができる。基幹系統故障等では、過渡電圧低下の発生箇所が任意であり、動揺する発電機も広域にわたるため主因となる発電機を適切に選択する手法が必要になる。
本稿では、上記の課題を解決する新たな電制手法を提案するとともに、その効果をシミュレーションにより確認した結果について報告する。
PDFファイルサイズ: 300 Kバイト
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