コージェネレーションシステムにおける調整力調達コストの評価<br>―調整力調達コストと調整力提供時間に関する考察―
コージェネレーションシステムにおける調整力調達コストの評価<br>―調整力調達コストと調整力提供時間に関する考察―
カテゴリ: 部門大会
論文No: 156
グループ名: 【B】平成28年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2016/09/05
タイトル(英語): Evaluation for Procurement Cost of Reserved Capacity by Co-generation System
-The study of Procurement Cost of Reserved Capacity and Its Time-
著者名: 澤田 一真(北海道大学),原 亮一(北海道大学),北 裕幸(北海道大学),横川 誠(北海道ガス),武田 清賢(北海道ガス)
著者名(英語): Kazuma Sawada|Ryoichi Hara|Hiroyuki Kita|Makoto Yokogawa|Kiyotaka Takeda
キーワード: 再生可能エネルギー|コージェネレーションシステム,Renewable Energy Sources,Co-generation System
要約(日本語): 今日,原子力発電所の停止や,化石燃料からの脱却の必要性などから,再生可能エネルギーに注目が集まっているが,これは太陽光発電や風力発電を代表として出力不安定であるという問題があり,供給力として信頼性のあるものではない.これに対する解決方法として,本研究ではコージェネレーションシステム(CGS)に注目し,出力変動補償にCGSが貢献することを考える.
本稿では,需要家側で消費する電力需要や温熱需要を満たした上で,CGSの運転時に調整力分を確保した運転をすることにより,変動補償に貢献することを想定する.また,CGSを持つ需要家として従来から積極的にCGSが導入されてきた家庭を設定し,調整力コストとその提供時間との関係の検証を行っている.
PDFファイルサイズ: 839 Kバイト
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