配電系統の制御高度化と部分昇圧に関する検討－その2　経済性の評価－　

カテゴリ: 部門大会

論文No: 168

グループ名: 【B】平成28年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2016/09/05

タイトル(英語): Study on Advanced Voltage Control and Voltage Boost in Part of Distribution Networks - 2. Economical Evaluation -

著者名: 高木 雅昭(電力中央研究所),坂東 茂(電力中央研究所),田頭 直人(電力中央研究所),永田 豊(電力中央研究所),浅野 浩志(電力中央研究所),飯岡 大輔(東北大学),馬場 旬平(東京大学),太田 豊(東京都市大学),野極 日出男(エネルギー総合工学研究所),徳田 憲昭(エネルギー総合工学研究所)

著者名(英語): Masaaki Takagi|Shigeru Bando|Naoto Tagashira|Yutaka Nagata|Hiroshi Asano|Daisuke Iioka|Jumpei Baba| Yutaka Ota|Hideo Nogiwa|Noriaki Tokuda

キーワード: 配電系統|電圧制御|太陽光発電|部分昇圧|無効電力制御経済性評価,distribution network,voltage control,photovoltaics,voltage boost in part of network,reactive power controlEconomical Evaluation

要約(日本語): 本研究の目的は、将来の配電系統のあるべき姿を明らかにすることであり、PV逆潮流による電圧上昇問題に対して、最も経済的な対策の検討を行っている。配電系統の幹線部分を部分的に22kVに部分昇圧するケースと既存の電圧階級6kVの系統において、線路を増強し、無効電力を制御する（制御の高度化）ケースについて、電気的特性分析の結果に基づいた経済性の評価を行う。経済性の評価にあたっては、機器や線路の容量別、電圧階級別に資材代と工事代を積算し、それぞれの対策の費用を積算する。

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