センサ内蔵開閉器とスマートメータの取得情報を用いた柱上変圧器の接続相推定に関する基礎研究

カテゴリ: 部門大会

論文No: 169

グループ名: 【B】平成28年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2016/09/05

タイトル(英語): Basic Study for estimating the connection phase of pole transformers utilizing the observed-data measured by IT switches and smart meters

著者名: 河野 俊介(早稲田大学),林 泰弘(早稲田大学),高野 富裕(三菱電機),板屋 伸彦(三菱電機)

著者名(英語): Shunsuke Kawano|Yasuhiro Hayashi|Tomihiro Takano|Nobuhiko Itaya

キーワード: スマートメータ|センサ内蔵開閉器|柱上変圧器接続相推定|配電系統,Smart meter,automatic section switches with built-in sensors,pole transformers connection phase estimation,distribution system

要約(日本語): スマートメータが普及した配電系統に連系されている柱上変圧器の接続相が特定されていると，地絡を伴わない配電線の断線による停電が発生した際に，より容易に詳細な事故点を特定できるため，柱上変圧器の接続相を把握することは有用であると考えられるが，多くの配電線において把握されていないのが現状である。本論文では，今後導入が進むセンサ内蔵開閉器とスマートメータの取得情報を活用した柱上変圧器の接続相推定方法を提案し，センサ内蔵開閉器の計測情報に生じる計測誤差を考慮した数値計算を通して推定精度を評価したので報告する。

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