分散型電源による急峻な電圧変動に適応したSVR制御手法の一検討(第2報)
分散型電源による急峻な電圧変動に適応したSVR制御手法の一検討(第2報)
カテゴリ: 部門大会
論文No: 170
グループ名: 【B】平成28年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2016/09/05
タイトル(英語): A Study of SVR Control for Steep Voltage Fluctuations Caused by Distributed Generators (Part 2)
著者名: 三田 慎一(ダイヘン),古川 直樹(ダイヘン),大堀 彰大(ダイヘン),泉 健児(ダイヘン),白土 紀明(ダイヘン),宮里 健司(ダイヘン)
著者名(英語): Shin-ichi Mita|Naoki Furukawa|Akihiro Ohori|Kenji Izumi|Noriaki Shiratsuchi|Kenji Miyazato
キーワード: 分散型電源|配電系統|電圧制御|SVR|移動平均フィルタ,Distributed Generator,Distribution System,Voltage Control,SVR,Moving Average Filter
要約(日本語): 近年,地球環境問題を背景に分散型電源の導入が拡大している。分散型電源は,不規則な発電パターンが特徴であり,連系増加によって系統電圧変動の頻度増加,拡大が顕著になりつつある。従来,系統電圧管理はSVR(自動電圧調整装置)等によって適正に制御されてきた。しかし,SVRでは分散型電源の急峻な電圧変動に対して追従できず,系統電圧を適正維持できない問題がある。そこで筆者らは,移動平均フィルタを用いた手法を提案しており,現行手法よりもタップ多動作を抑制し,必要なタイミングで動作できる可能性があることを示した。本稿では,更なる電圧逸脱を回避すべく,長短2つの移動平均フィルタを用いた手法を検討したので,報告する。
PDFファイルサイズ: 498 Kバイト
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