太陽光発電出力変動を考慮した多段設置SVRの整定値についての考察
太陽光発電出力変動を考慮した多段設置SVRの整定値についての考察
カテゴリ: 部門大会
論文No: 175
グループ名: 【B】平成28年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2016/09/05
タイトル(英語): A Study on Control Parameters of Multiple SVRs in a Single Distribution Line by Taking into Account Photovoltaics Power Fluctuation
著者名: 田中 俊生(九州電力),河原 克樹(九州電力),永尾 誠基(九州電力),大野 祐司(九州電力),片山 陽平(日立製作所),古川 健太(日立製作所)
著者名(英語): Toshio Tanaka|Katsuki Kawahara|Seiki Nagao|Yuuji Oono|Yohei Katayama|Kenta Furukawa
キーワード: 太陽光発電|配電線|電圧変動|自動電圧調整器,photovaoltaics,distribution line,voltage fluctuation,step voltage regulator
要約(日本語): SVRが多段設置された配電線への太陽光発電(PV)の連系において、現状の運用では、快晴時のPV出力において適正電圧が維持可能なSVRの整定値とすることで電圧を管理しているが、天候の影響によるPV出力の変動に対してその整定値が有効であるかは不明である。
このため、SVRが2台設置されたシミュレーションモデル系統を構成し、快晴時のPV出力に有効な整定値を基にPV出力が変動した場合の電圧変動幅、電圧逸脱量及びSVRタップ動作回数について分析を行った。
今回、分析結果からPV出力が変動した場合においても有効なSVRの整定値についての考察を行ったので報告する。
PDFファイルサイズ: 458 Kバイト
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