実配電系統を用いたＰＶ普及対策技術の検証（１）―若狭実証設備の構築とＰＶ変動分析―

カテゴリ: 部門大会

論文No: 184

グループ名: 【B】平成28年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2016/09/05

タイトル(英語): Verification of PV Impact Reduction Technologies with Commercial Distribution System (1)
- Test Environment in Wakasa Area and its PV Output Analysis -

著者名: 藤本 憲太郎(関西電力),山本 享慶(関西電力),伊藤 隆治(関西電力),板屋 伸彦(三菱電機),高野 富裕(三菱電機),鍵田 昌幸(三菱電機インフォメーションネットワーク)

著者名(英語): Kentaro Fujimoto|Takayoshi Yamamoto|Takaharu Ito|Nobuhiko Itaya|Tomihiro Takano|Masayuki Kagita

キーワード: 配電系統|電圧制御|太陽光発電|SVR整定,Distribution System,Voltage Control,Photovoltaic Generation System,SVR Setting

要約(日本語): １ＭＷのメガソーラが連系した福井県若狭地方の商用配電系統において、センサ開閉器、遠制SVR、SVC、TVRといった新型配電機器を用いた電圧管理技術の実証を行ったので、その結果について報告する。
本稿では、まず2013年度から2015年度にかけて実施した実証プロジェクトの概要と意義、実証系統や配電機器などの実証条件、実証項目について説明する。また、１秒刻みの計測データを用いてメガソーラの出力変動幅・変動速度を分析することで、電圧管理への影響実態について検討したので報告する。

PDFファイルサイズ: 250 Kバイト