HVRによる三相個別制御方式の開発

カテゴリ: 部門大会

論文No: 188

グループ名: 【B】平成28年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2016/09/05

タイトル(英語): Development of Individual Control Method for each Phase Voltage in Distribution Systems

著者名: 高橋 尚之(電力中央研究所),上村 敏(電力中央研究所),Verma S.C(中部電力),上田 玄(中部電力),國井 康幸(中部電力),岩田 守広(中部電力),佐々木 俊介(中部電力)

著者名(英語): Naoyuki Takahashi|satoshi Uemura|S.C.Verma |hukashi Ueda|Yasuyuki Kunii|Morihiro Iwata|Shunsuke Sasaki

キーワード: HVR|電圧制御|配電系統配電系統,hybrid voltage regulator,voltage control,distribution system

要約(日本語): 急速に普及したPVやHPのような大容量負荷の連系相が偏ることで配電系統内の不平衡率が悪化し、電圧管理が困難となってきている。配電線に設置されている電圧制御機器は三相一括制御機器が主であり、不平衡が発生している配電系統の不平衡率と電圧品質を規定値に維持することが困難となる。一方で各相個別に電圧を高速に且つ、連続制御可能な電圧制御機器であるHVR(Hybrid Voltage Regulator)の開発が進んでいる。本稿では不平衡率の是正と三相電圧の適正化を両立したHVRの三相個別制御方式を提案する。提案方式の有効性を検証するためにPVや負荷の連系相の偏りにより不平衡を模擬した配電系統モデルを用いて、不平衡率是正効果と電圧制御効果の観点から評価する

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