潮流発電システムの一次有効電力一定制御方式－流速の正弦波変化に対する応答－

カテゴリ: 部門大会

論文No: 211

グループ名: 【B】平成28年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2016/09/05

タイトル(英語): Control Method of Constant Stator Active Power for a Tidal Current Power Generation System - Response to the Sinusoidal Variation of Current Speed -

著者名: 辻 健太郎(日本大学),直井 和久(日本大学),塩野 光弘(日本大学)

著者名(英語): Kentaro Tsuji|Kazuhisa Naoi|Mitsuhiro Shiono

キーワード: 潮流発電|二重給電誘導発電機|速度制御|一次有効電力一定制御方式|正弦波変化,Tidal Current Power Generation,Doubly Fed Induction Generator,Speed Control,Control Method of Constant Stator Active Power,Sinusoidal Variation

要約(日本語): 再生可能エネルギーである潮流を用いた発電では，発電電力を予測可能な点が他の再生可能エネルギーを用いた発電方式と比べて有利である。これまでに我々は，ダリウス形水車と二重給電誘導発電機を接続した潮流発電システムを提案した。このシステムが一次有効電力一定制御方式で運転した場合に，発電電力量を最大とする増速比および発電機の定格容量について検討を行った。その結果，システムの年間設備利用率は約17%となることを明らかとした。
本稿では，潮流発電システムがこの制御方式で運転した場合に，流速の正弦波変化に対する速度制御モデルの応答について検討を行った。

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