配電系統におけるBackward/Forward Sweep法の計算時間

カテゴリ: 部門大会

論文No: 233

グループ名: 【B】平成28年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2016/09/05

タイトル(英語): Computing Time of Backward/Forward Sweep Methods for Distribution Power Flow

著者名: 秋吉 亮佑(東京理科大学),山口 順之(東京理科大学)

著者名(英語): Ryosuke Akiyoshi|Nobuyuki Yamaguchi

キーワード: Backward/Forward Sweep法|配電系統|潮流計算潮流計算,Backward/Forward Sweep,Distribution Systems,Power Flow

要約(日本語): 近年、電力固定価格買取制度が導入されたことによって、配電系統に太陽光発電が大量に導入されることが予想される。太陽光発電は天候にその発電力を大きく依存され、配電系統における状態推定を難しくすることが予想されている。その結果、潮流計算時間の短縮が必要とされることが考えられる。従来、配電潮流計算においてNewton-Raphson法が広く用いられてきた。先行研究によると、配電系統の放射状という特徴を利用したBack Forward Sweep法を用いれば、計算時間が短縮されることが示されている。Back Forward Sweep法には母線電圧の計算方法に関して、いくつかの計算方法がある。本研究では、これらをManchester Low Voltage Network Systemsの大規模配電系統において計算を実行し、従来手法なども交えて比較し、計算時間短縮の足掛かりとする。

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