再生可能エネルギーの大量導入が電源運用に与える影響の年間評価<br>―火水力系起動停止計画策定モデルの構築と数値計算例―
再生可能エネルギーの大量導入が電源運用に与える影響の年間評価<br>―火水力系起動停止計画策定モデルの構築と数値計算例―
カテゴリ: 部門大会
論文No: 20
グループ名: 【B】平成28年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2016/09/05
タイトル(英語): Impact Analysis of Massive Renewable Energy Installation to Generator Operation - Thermal and Pumped-storage Unit Commitment -
著者名: 三谷 崇(東京工業大学),小田 拓也(東京工業大学),上辻 敦揮(東京工業大学),アズイッズ ムハンマッド(東京工業大学),渡辺 陽子(東京工業大学),柏木 孝夫(東京工業大学)
著者名(英語): Takashi Mitani|Takuya Oda|Atsuki Uetsuji|Aziz Muhammad|Yoko Watanabe|Takao Kashiwagi
キーワード: 電源運用|起動停止計画|年間評価|LFC制約|タブー探索内点法,Generator operation,Unit commitment,Annual analysis,LFC,Tabu searchInterior point method
要約(日本語): 近年の環境問題への関心の高まりから再生可能エネルギー発電への期待が高まっているが、
PVや風力は出力が不安定であるため、安定的な系統運用に悪影響を与える可能性がある。
再エネ出力の不安定性を考慮するために、再エネ大量導入時の電源運用では負荷周波数制御やガバナーフリーなどの制約を考慮しなければならない。
本稿では、再エネ大量普及時の電源運用に関する通年評価をするために、週間ベースの火水力系運転計画モデルを構築し、その策定手法を提案する。
提案手法の有用性を検討するために、数値計算を実施し、原子力発電所の設備容量、PV導入量やLFC制約の係数をパラメータとして、火力発電所の稼働率や運転費用の変化について検討する。
PDFファイルサイズ: 1,984 Kバイト
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