154kVダイレクトモールド気中終端接続部の開発

カテゴリ: 部門大会

論文No: 316

グループ名: 【B】平成28年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2016/09/05

タイトル(英語): Development of Direct-molded Outdoor Termination for 154kV XLPE Cable

著者名: 李 鋒(昭和電線ケーブルシステム),今西 晋(昭和電線ケーブルシステム),新井 敦宏(昭和電線ケーブルシステム),伊藤 一己(昭和電線ケーブルシステム)

著者名(英語): Feng Li|Shin Imanishi|Atsuhiro Arai|Kazumi Ito

キーワード: ダイレクトモールド|気中終端接続部|プラグインプラグイン,Direct-molded,Outdoor Termination,Plug-in

要約(日本語): 従来の154kV CVケーブル用気中終端接続部は磁器製がい管を用い、内部絶縁にはシリコーン油などの絶縁油を注入していた。これらの部品組み立てを現地で行っていたため、工期短縮と工事の省力化が望まれていた。今回、主絶縁にエポキシ樹脂、外被にシリコーンゴムを用いて完全固体絶縁構造としたこと、非線形材料を電界緩和層として用いたことにより、従来の磁器がい管気中終端接続部に比較して大幅な軽量・コンパクト化を実現した154kVダイレクトモールド気中終端接続部を開発した。更に、東日本大震災以後、ますます高まっている地震対策のニーズに応え、開発品は優れた耐震性、安全性も有する。

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