交流超電導電力ケーブルフォーマの渦電流損失計算式－楕円関数と等角写像の活用例－

カテゴリ: 部門大会

論文No: 319

グループ名: 【B】平成28年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2016/09/05

タイトル(英語): Calculation Formulae for Eddy Current Loss of Former of AC HTS Power Cable - An Application of Elliptic Function and Conformal Mapping -

著者名: 渡辺 和夫(千葉大学),日高 輝(フジクラ),明石 一弥(フジクラ),大保 雅載(フジクラ),飯島 康裕(フジクラ),永田 雅克(フジクラ),舘野 文則(フジクラ),直江 邦浩(フジクラ)

著者名(英語): Kazuo Watanabe|Hikaru Hidaka|Kazuya Akashi|Masanori Daibo|Yasuhiro Iijima|Masakatsu Nagata|Fuminori Tateno|Kunihiro Naoe

キーワード: 超電導ケーブル　|フォーマ|渦電流損失|楕円関数|等角写像,Superconducting cable,Former,Eddy current loss,Elliptic function,Conformal mapping

要約(日本語): 一般に超電導ケーブルは導体とシールド層の超電導線材がスパイラルに巻かれ、大電流化とともに多層巻となり、多重コイル構造となることから内部軸方向磁界が存在する。このため、交流超電導ケーブルでは、フォーマに渦電流損失が発生する。超電導ケーブル全体の低損失化には、超電導導体・シールドの低損失化のみならずこのフォーマの低損失化も必須となる。本稿では、同心円より銅線からなるフォーマの渦電流損失の計算式とその低減策について報告する。

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