超電導磁気浮上式鉄道用地上コイル間接続ケーブルの耐久性評価手法の検討

カテゴリ: 部門大会

論文No: 320

グループ名: 【B】平成28年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2016/09/05

タイトル(英語): Examination of Durability Evaluation Method of Connection Cable for Ground Coil of Superconducting Maglev

著者名: 太田 聡(鉄道総合技術研究所),饗庭 雅之(鉄道総合技術研究所)

著者名(英語): Satoru Ota|Masayuki Aiba

キーワード: 電力ケーブル|超電導磁気浮上式鉄道|耐久性評価|振動|高電圧,Power cable,Superconducting maglev,Endurance test,Vibration,High voltage

要約(日本語): 超電導磁気浮上式鉄道においては、車両の浮上や案内、推進のために沿線に地上コイルが必要である。地上コイル間はケーブルで接続され、回路を構成する。地上コイルと同様に接続ケーブルについても高電圧が印加されることから、接続ケーブルについても高電圧機器と同様な耐久性評価や保守管理の方法が求められる。接続ケーブルは、屋外での使用が前提であり、かつ車両の走行時に発生する電磁力により振動する等、一般的な電力ケーブルとは使用環境が異なる。従って、一般的な電力ケーブルとは異なる耐久性評価の手法が必要である。本稿においては、接続ケーブルの振動環境等について使用条件を整理し、耐久性評価方法について検討したので述べる。

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