交流性過電圧波形評価に基づく500kV架橋ポリエチレンケーブルの商用周波耐電圧試験値の検討結果
交流性過電圧波形評価に基づく500kV架橋ポリエチレンケーブルの商用周波耐電圧試験値の検討結果
カテゴリ: 部門大会
論文No: 322
グループ名: 【B】平成28年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2016/09/05
タイトル(英語): The investigation results of PFWV levels for 500 kV XLPE insulated cable systems based on the evaluation method of AC-TOV waveforms
著者名: 本山 英器(電力中央研究所),高橋 俊裕(電力中央研究所),山田 剛史(東京電力ホールディングス),真下 展宏(東京電力パワーグリッド),下根 孝章(関西電力),山本 隆喜(関西電力),小川 友也(中部電力),丸山 悟(古河電工),西川 哲(住友電気工業),坂口 義則(昭和電線ケーブルシステムズ)
著者名(英語): Hideki Motoyama|Toshihiro Takahashi|Takeshi Yamada|Nobuhiro Mashimo|Takaaki Shimone|Takayoshi Yamamoto|Tomoya Ogawa|Satoru Maruyama|Satoshi Hishikawa|Yoshinori Sakaguchi
キーワード: 地中送電系統|架橋ポリエチレンケーブル|過電圧|EMTP|発電機負荷遮断,Underground Transmission System,XLPE Insulated Cable,Overvoltage,EMTP,GeneratorLoad Rejection
要約(日本語): 現在,500kV地中送電系統では,2000年頃に実用化された架橋ポリエチレンケーブルが数多く使用されている。この状況を鑑み,2012年8月にJEC-3408改正のための標準特別委員会が設置され,試験電圧の制定のための改正作業に着手し,2016年5月にJEC規格として発刊されることとなった。
規格の改定にあたっては,500kVケーブルに対するPFWVを決定する必要があったため,500kVケーブル系統に発生する短時間商用周波過電圧をEMTPによる数値解析に基づき予測するとともに,解析により得られた波形を評価することで,試験電圧値の導出法の検討を行った。
本報告は,この検討結果の内,解析結果の波形評価に基づく商用周波耐電圧試験値の決定の経緯を報告するものである。
PDFファイルサイズ: 467 Kバイト
受取状況を読み込めませんでした
