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レーザ誘起ブレイクダウン分光を用いた磁器がいし付着塩分の遠隔計測

レーザ誘起ブレイクダウン分光を用いた磁器がいし付着塩分の遠隔計測

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カテゴリ: 部門大会

論文No: 337

グループ名: 【B】平成28年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2016/09/05

タイトル(英語): Standoff measurement of salt deposited on porcelain insulator using laser-induced breakdown spectroscopy

著者名: 元木 浩平(東京工業大学),屋地 康平(電力中央研究所),江藤 修三(電力中央研究所),堀田 栄喜(東京工業大学),末包 哲也(東京工業大学),藤井 隆(東京工業大学)

著者名(英語): Kouhei Motoki|Kohei Yaji|Shuzo Eto|Eiki Hotta|Tetsuya Suekane|Takashi Fujii

キーワード: がいし|レーザ誘起ブレイクダウン分光|塩分|遠隔計測,Insulator,Laser-induced breakdown spectroscopy,Salt,Standoff measurement

要約(日本語): がいしの汚損は絶縁性能や長期信頼性に影響を及ぼす恐れがあるため、がいしへの付着物質の同定や定量測定は汚損状況の正確な評価のために重要である。今回、がいし表面の汚損状況を評価するため、広い濃度分布でのSDDの遠隔計測に向けたLIBS計測手法に関して検討を行った。離隔距離10 m において、塩分を付着させた磁器がいしサンプルに対してLIBS計測を行った。エネルギー100 mJ のレーザ光を磁器がいしサンプルに集光し、塩分に由来するNa の発光強度のSDD 依存性を測定した。SDD が0.008 mg/cm2より0.248 mg/cm2まで、Na (819.48 nm)の発光線の強度が単調に増加することが示された。これにより、Na (819.48 nm)の発光線を用いたLIBSにより、SDDの遠隔計測の可能性が示された。

PDFファイルサイズ: 472 Kバイト

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