気中開閉設備の更新

カテゴリ: 部門大会

論文No: 355

グループ名: 【B】平成28年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2016/09/05

タイトル(英語): Replacement Work of Air-insulated Switchgear

著者名: 菊池 優人(日立製作所),川崎 政之(日立製作所),滝浦 信義(日立製作所),岡田 亮平(日立製作所)

著者名(英語): Yuto Kikuchi|Masayuki Kawasaki|Nobuyoshi Takiura|Ryohei Okada

キーワード: ガス絶縁開閉装置|更新|気中開閉設備気中開閉設備,Gas-insulated Switchgear,Replacement Work,Air-insulated Switchgear

要約(日本語): 気中開閉設備における機器更新手法として、
タンク形の単体母線断路器2台とフィーダ側の機器(遮断器、断路器、CT、VT、LA)を
一体化させた複合形ガス絶縁開閉装置1台として構成した更新工事が完了した。
2016年4月までに3回線の更新工事が完了している。
母線断路器を単体のタンク形ガス断路器にすることで、
碍子形断路器と元位置での単体リプレイスが可能となり、
基礎や架線などが流用できる様になった。
一方フィーダ側は機器を集約、小形化し、さらに制御盤と一体輸送することで
従来の更新工事に比べ停止作業を含めた更新工期を大幅に短縮することが出来た。
今後の気中開閉設備の更新需要が期待される。

PDFファイルサイズ: 2,167 Kバイト