放射電磁波によるノイズ環境下のGIS内部部分放電識別
放射電磁波によるノイズ環境下のGIS内部部分放電識別
カテゴリ: 部門大会
論文No: 360
グループ名: 【B】平成28年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2016/09/05
タイトル(英語): Discrimination of Partial Discharge in GIS by Radiated Electromagnetic Wave under Noisy Environment
著者名: 早川 直樹(名古屋大学),汲田 将之(名古屋大学),小島 寛樹(名古屋大学),吉田 昌展(中部電力)
著者名(英語): Naoki Hayakawa|Masayuki Kumita|Hiroki Kojima|Masanobu Yoshida
キーワード: ガス絶縁開閉装置|監視|診断|部分放電|UHF法スパイラルアンテナ,Gas insulated switchgears,Monitoring,Diagnosis,Partial discharge,UHF methodspiral antenna
要約(日本語): ガス絶縁開閉装置(GIS)内部の部分放電(PD)を検出するために,UHF電磁波法(UHF法)が使用されている.本研究では,UHF法によるGIS診断技術の向上を目的として,広帯域のスパイラルアンテナを新たに開発するとともに,SF6ガス中(GISタンク内)PDと空気中PD(外部ノイズ)の識別可能性について評価した.その結果,GISの絶縁物フランジ部から漏出する1GHz以上の高周波数帯域における電磁波信号を取得し,SF6ガス中PDと空気中PDの放射電磁波スペクトラムを比較することにより,数1000pCの空気中PDから数pCのSF6ガス中PDを識別可能であることを明らかにした.
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