新形550kV 単体ガス遮断器の開発

カテゴリ: 部門大会

論文No: 364

グループ名: 【B】平成28年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2016/09/05

タイトル(英語): Development of newly 550kV GCB

著者名: 杉山 裕紀(東芝),松本 詠治(東芝),井上 徹(東芝),加川 博明(東京電力パワーグリッド),石川 渉(東京電力パワーグリッド)

著者名(英語): Hironori Sugiyama|Eiji Matsumoto|Toru Inoue|Hiroaki Kagawa|Wataru Ishikawa

キーワード: 高経年機器更新|アドバンスドハイブリッドパッファ|現地工程の短縮|ポリマーブッシング,Renewal of highly decrepit CB,Advanced hybrid puffer,Reduction of site installation process,Polymer bushings

要約(日本語): 1970年代より基幹送変電系統に適用を拡大した550kV電力用遮断器は，高経年化により点検・修理部品の枯渇や保全技術力維持などの観点から延命化が非常に困難となっている。この情勢を踏まえ，この度，近年の技術革新を反映し，早期かつ経済的な更新を可能とする新形550kV１点切りガス遮断器を開発・製品化した。また，新形器の開発に伴い，輸送や現地施工に対して作業工程・手順を細分化し，課題の抽出と改善活動を繰り返し実施し，現地据付工程の短縮を図った。さらに，ブッシングには最近発行された電気協同研究「ポリマーがい管の設計基準・試験法の標準化」の内容を反映したポリマーブッシングを適用し納入・運開したことから報告する。

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