人工地震波の位相条件が550kVガス遮断器の耐震性評価へ及ぼす影響

カテゴリ: 部門大会

論文No: 366

グループ名: 【B】平成28年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2016/09/05

タイトル(英語): The Influence on a Phase Characteristic of Artificial Seismic Wave Gives to Seismic Resistance Verification of the 550kV Gas Circuit Breaker

著者名: 小田原 史隼(東京電力パワーグリッド),馬場 清隆(東京電力パワーグリッド),吉田 一輝(東京電力パワーグリッド),石川 渉(東京電力パワーグリッド),杉山 裕紀(東芝),佐藤 浩章(電力中央研究所)

著者名(英語): Fumitoshi Odawara|Kiyotaka Baba|Ikki Yoshida|Wataru Ishikawa|Hironori Sugiyama|Hiroaki Sato

キーワード: ガス遮断器|ポリマーブッシング|人工地震波|位相特性|耐震解析,Gas circuit breaker,Polymer bushing,Artificial seismic wave,Phase characteristic,Seismic analysis

要約(日本語): 東北地方太平洋沖地震で発生した，変電機器の高加速度領域での非線形応答に起因した被害を受け，加速度応答スペクトルによる設計地震力の規定を検討している。本手法は，目標とする加速度応答スペクトルに適合する人工地震波による耐震性評価が必要となるが，適切な検証が可能となるよう波形の位相条件を決定する必要がある。
本論文では，ポリマーガスブッシングを適用した550kVガス遮断器を対象として，位相条件が異なる5種類の試験波形を用いて耐震解析を行い，人工地震波の位相条件が機器の応答へ与える影響を分析した結果について報告する。

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