100kVA級重ね巻型３相一体可変インダクタの試作と評価

カテゴリ: 部門大会

論文No: 379

グループ名: 【B】平成28年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2016/09/05

タイトル(英語): Experiment and Evaluation of the 100kVA Concentric-Winding type Three-Phase Variable Inductor

著者名: 大日向 敬(東北電力),有松 健司(東北電力),中村 健二(東北大学),一ノ倉 理(東北大学),山田 真(富士電機),瀧口 雅也(富士電機),小島 武彦(富士電機)

著者名(英語): Takashi Ohinata|Kenji Arimatsu|Kenji Nakamura|Osamu Ichinokura|Makoto Yamada|Masaya Takiguchi|Takehiko Kojima

キーワード: 可変インダクタ|磁束制御|電圧調整装置|配電系統,Variable inductor,Flux control,Voltage regulator,Distribution system

要約(日本語): 近年の再生可能エネルギー導入拡大に伴う電圧変動や電圧上昇などの電力品質低下への対応として，筆者らは，可変インダクタを適用した電圧調整機器の開発を進めている。これまで，田型磁路構造の可変インダクタを適用した安価で信頼性の高い電圧調整装置を開発し，実用段階となっているが，現状の可変インダクタは単相構造であるため，サイズや重量面への制約が生じている。本論文では，小型軽量化が可能となる，重ね巻型３相一体可変インダクタ100kVA試作器における特性検証と評価について述べる。

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