切離し装置付きGIS用避雷器の開発

カテゴリ: 部門大会

論文No: 422

グループ名: 【B】平成28年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2016/09/05

タイトル(英語): Development of GIS surge arrester with isolating device.

著者名: 久保 克隆(東芝),水谷 学(東芝),藤原 金春(東芝),岡成 信明(東芝),深野 孝人(東芝)

著者名(英語): Katsutaka Kubo|Manabu Mizutani|kaneharu fujiwara|nobuaki okanari|Takato Fukano

キーワード: 避雷器|GIS|切離し装置切離し装置,Surge Arrester,GIS,Isolating device

要約(日本語): 従来のGIS用避雷器では、GISの現地据付後に実施する耐電圧試験の試験電圧が、特に海外の場合は避雷器の連続使用電圧よりも高いことから、試験の実施にあたってGIS側に避雷器との電気的な接続を切り離す断路器を設けるか、本体を切り離すためにガス処理、組み換え作業を行った後に試験を実施する必要があった。
今回、ガス処理を行うことなく外部操作により、避雷器の内部にてGISとの主回路を切り離すことを可能とすることで、断路器を設置するよりも低コストで、現地耐電圧試験時のガス処理、避雷器取り付け、取外しに伴う工程時間の短縮が可能となる、切離し装置付きGIS用避雷器を開発したので報告する。

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