様々な需要家における蓄電池温度制約を考慮した最適運用計画の関する検討

カテゴリ: 部門大会

論文No: 111

グループ名: 【B】平成29年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2017/09/05

タイトル(英語): An Optimal Planning and Operation Method for Various Customers Considering Thermal Constraints of Storage Battery

著者名: 嶋村 悠太(広島大学),餘利野 直人(広島大学),造賀 芳文(広島大学),佐々木 豊(広島大学),間屋口 信博(中電工)

著者名(英語): Yuta Shimamura|Naoto Yorino|Yoshihumi Zoka|yutaka Sasaki|Nobuhiro Mayaguti|Yoshiki Tanioka

キーワード: 蓄電池|温度制約|最適化最適化,Storage Battery,Thermal Constraints,Optimization

要約(日本語): 　低炭素社会の実現を目的として，太陽光発電などの再生可能エネルギーの大量導入が進んでいる。特に，住宅用太陽光発電の導入伸び率は著しく，家庭内での省エネ・創エネが現実になってきている。また，電気料金低減と安定した電力供給のために家庭用蓄電設備の導入も進んでいる。このように，EMSにおいて蓄電池は重要な役割を担っており，蓄電池の寿命や安全性に関わる蓄電池温度特性を考慮した運用計画が求められている。
　本論文では，外気温度の導入や太陽光発電電力の余剰電力に関する検討を行い，従来の定式化の改善を検討する。また，シミュレーション時間や精度をさらに向上させるために，常微分方程式の数値的解法の検討も行う。

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