バスダクトに設置したTEVセンサによるオンライン部分放電検出の基礎的検討

カテゴリ: 部門大会

論文No: 337

グループ名: 【B】平成29年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2017/09/05

タイトル(英語): Fundamental Investigation on On-line Partial Discharge Detection for Bus Duct using Transient Earth Voltage Sensors

著者名: 古賀 嵩章(九州工業大学),吉積 弘将(九州工業大学),小迫 雅裕(九州工業大学),匹田 政幸(九州工業大学)

著者名(英語): Koga Takaaki| Yoshizumi Hiromasa |Kozako Masahiro| Hikita Masayuki

キーワード: がいし|絶縁診断|鉄粉|オンライン部分放電監視|TEVセンサ高圧バスダクト,Insulator,Insulation diagnosis,Iron powder,On-line Partial discharge detection,TEV sensorHigh voltage bus duct

要約(日本語): 高圧受変電設備の機器への要求として，長期の信頼性や機器性能の向上がある。しかし，機器の経年劣化や鉄鋼プラントの製鉄過程で生成する鉄粉によりバスダクト内部の支持碍子の絶縁性能が低下し，プラントの受変電設備の不具合を引き起こすことが懸念されている。そこで，筆者らは，模擬バスダクト内に汚損碍子設置時の外付け過渡接地電圧(TEV)センサによる部分放電検出特性について検討を行った。また、現場の変電設備でのバスダクトに取り付けられたTEVセンサの信号特性を測定し、実験室でのデータとの比較検討を行った。この検討結果に基づき、オンライン部分放電監視システム構築と診断の有用性について検討する。

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