油浸紙コンデンサブッシングのtanδによる健全性評価

カテゴリ: 部門大会

論文No: 363

グループ名: 【B】平成29年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2017/09/05

タイトル(英語): Evaluation of insulating performance of oil impregnated paper condenser bushings with dielectric dissipation factor method

著者名: 渡邊 亮(東北電力),八重樫 裕司(東北電力),中川 勉(日立製作所)

著者名(英語): Akira Watanabe|Yuji Yaegashi|Tsutomu Nakagawa

キーワード: 油浸紙コンデンサブッシング|誘電正接|劣化診断劣化診断,Oil impregnated paper condenser bushing,Dielectric dissipation factor,Deterioration diagnosis

要約(日本語): 　電力用変圧器，開閉器等の電力用機器の長期使用に向け機器の健全性診断が実施されているが，高経年化したブッシングについても健全性を評価したい。絶縁物の劣化が進行したブッシングの状態を数値的に評価するために誘電正接（tanδ）値が有効であるとの考えから，定格電圧34.5kV?287.5kVのブッシングの加速劣化試験を実施し，部分放電開始電圧とtanδ値の関係からブッシングの劣化程度を検討した結果を報告する。

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